金とは?
金、Gold、ゴールド。
ご存知の通り、誰もがその価値を認識できる普遍的な資産です。
物の価値基準として現在のように紙幣が普及する以前は、世界中のあらゆる通貨に対して金が使われていました。日本の戦国・江戸時代に使用されていた大判小判もその一例です。
その使用用途としては独特の輝き故、古くから宝飾品として好まれ使われてきました。
が、絶対的な数量の少量さからいつの時代においてもかなり重宝され、時の皇帝や権力者しか保有できませんでした。古代エジプト王国におけるツタンカーメン王の黄金のマスクはその中でも特筆すべき例です。
近年に視点を移しますと、多様化する金融商品の中で金の通貨的価値は低下しているのが事実です。けれどその商品的価値は今なお評価されていることは忘れてはいけません。
金について考える際には、その通貨的価値だけでなく商品的価値にも注目し、それをどう活用するかが大切です。
この金を合成する手はないのかと、過去には多くの錬金術師が試みて失敗しました。
では現代はというと、やはり実用化レベルで合成する事はできません。
そうすると金の未来の要となるのは、唯一その埋蔵量です。
が、事実。そもそも全体量が極端に少ないとされる地球上にある埋蔵量の、もう大半を掘りつくしたといわれています。

もしも地球のあらゆる土を掘り起こして金を搾り出しても、その量は20立方メー トル程だとされています。
つまり、金は絶対的な量が少ないのです。
現在の各国政府や中央銀行・国際通貨基金(IMF)、欧州通貨協力基金(EMCF)、国際決済銀行(BIS)などの機関が変わらず金準備を保有しているという事実が、この希少さの裏付けです。